Welcome Guest 
災害関連情報
ニュース
ご案内
教団各種資料
教団関係者用メニュー
TOP
TOP : 教団信仰告白の解説 その12
投稿者 : doumei 投稿日時: 2018-05-14 16:58:24 (157 ヒット)

教団信仰告白の解説 その12

我らは信じ、告白する

徳丸町キリスト教会 牧師 朝岡 勝

 前回(2017年3月)からずいぶんと間が空いてしまいましたが、今月号から同盟教団信仰告白(教憲第1条)の解説を再開します。細切れの連載となっていることをお詫びいたします。今回は、信仰告白第6項、聖霊についての告白の後段部分を取り上げます。
 「さらに、聖霊は、助け主、慰め主として我らの中に住み、我らを主と同じかたちに造りかえ、我らに御旨を行わせ、世の終わりまで我らとともにあり、我らをキリストとの共同相続人とする。」
 
  救いを完成させてくださる聖霊
 
 第6項は三位一体の第三位格である聖霊の神について、聖霊がいかなるお方であり、何をなさるのかが言い表されるところです。
 前段では聖霊が「我らに父と子を示し、罪を認めさせ、赦しを与え、我らを新たに生まれさせ、神の子とする」お方であると告白され、続く中段では、「人は、自分の行いによらず神の恵みにより、主イエス・キリストの贖いのゆえに、キリストを信じるただその信仰によって義と認められる」として、聖霊が私たちのもとに届けてくださる救いの御業が告白されました。
 そして今回取り上げる後段部分では、私たちにもたらされた救いの恵みを完成させてくださる聖霊の働きが告白されています。
 
  内住の聖霊による聖化の御業
 
 聖霊は「助け主、慰め主」と呼ばれます。これは御子イエス・キリストが私たちに約束してくださった「助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊」(ヨハネ14章26節)とのみことばに由来します。さらに聖霊は「我らの中に住み」とも言われます。
 新約聖書では「慰める」、「励ます」と訳される言葉は、元来「傍らに呼ぶ」という意味を持っています。聖霊は私たちにとって一番身近な存在であり、日々私たちをキリストに近づけていてくださいます。
 そればかりではありません。「その方は、あなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられる」(ヨハネ14章17節)と言われるように、聖霊は私たちの内に住んでくださり、キリストの贖いの恵みを十分に行き届かせ、私たちとキリストとを固く確かに結び合わせてくださるお方でもあるのです。使徒パウロが「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか」(汽灰螢鵐硲馨16節)と語る通りです。
 この内住の聖霊は、「我らを主と同じかたちに造りかえ、我らに御旨を行わせ、世の終わりまで我らとともにあり」続けてくださるお方です。これを教理の言葉で「聖化」と言います。まさに救いの完成に至る道筋をともに歩み、励まし続けてくださるのが聖霊のお働きなのです。
 
  神の子とされた恵み
 
 聖霊は御子イエス・キリストの贖いの恵みを私たちにもたらすことによって、私たちを罪の奴隷から解放し、私たちを「神の子」としてくださいました(ローマ8章14節)。こうして神の子とされたゆえに、聖霊は私たちを「キリストとの共同相続人とする」と告白されます。使徒パウロが「もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります」(ローマ8章17節)と言うとおりです(ガラテヤ4章7節も参照)。
 こうして私たちは、聖霊によっていまや御父の長子なるイエス・キリストとともに、御父を「アバ、父」と呼ぶことのできる神の子の身分にしていただいたばかりか、その実質として、御子とともに御父のすべての祝福にあずかり、御国を相続する共同相続人の特権を与えられています。この神の子とされたゆえの恵みを覚えつつ、聖化の道を辿らせていただきましょう。


印刷用ページ 

ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

検索
日本同盟基督教団